以前出品して一旦削除してお品ですが、リピーターさんから「もう一度見たい。」と嬉しいお言葉を頂きましたので、再出品させて頂きます。 大変珍しい 七々子塗の足付き茶櫃です。 お譲り頂いたお品の為 詳細は分かりかねますが、かなり昔の茶櫃で元箱がありませんでしたので、多分 箱にも入れずに保管していた様で外観はとても綺麗なのに水洗いしたら艶が落ちてしまいました。 （使っていなくても長年出したままにしておくと蛍光灯の紫外線でも艶落ちします。） このままでは勿体ないと思って、直ぐに弘前の伝統工芸士さんに依頼して艶付けをして頂き新品のように蘇りました！ 茶櫃を送ってから完成まで3か月かかり、修理費用は35,000円前後だったと思います。「厚めに艶付けしたので長持ちすると思いますよ。」と仰って頂きました。 一般的に津軽塗の茶櫃は、蓋はお盆として使用するので裏も唐塗や七々子塗になっていますが、本体の中は黒塗りが殆どだと思います。こちらの茶櫃はお湯のみを収納する中の部分も七々子塗を施してあり大変珍しいお品との事でした。 艶付け修理後は布に包んで保管してありましたのでピカピカで綺麗です。 前記の通り 共箱はありません。エアーパッキンに包んでリサイクル段ボールでの発送となります。御了承下さいませ。