昭和35年　淡交社から出版された初版本です。 横巾　11cm、縦長さ　22cm、厚み　2cm。ページ数353P 自身が作る料理を盛り付ける器を通して、古伊万里、古清水、古瀬戸、織部　等に 触れた事から、やがて　それらの窯元を訪れ、自ら陶磁器の製作。 書、漆器など幅広く才能を発揮された魯山人。 この書籍の中で楽しげに語っておられる様に感じます。 書籍の本体ページは60年前に製作された紙質を保持しています。 良好な状態です。 画像10は、この書籍を発刊するにあたり、 淡交社が著者の絵画をプリントした葉書(5円切手貼付け)が同封されています。 友人へのお便り用です。 茶道、華道等、日本文化の造形に尽力されている淡交社の楚々とした社訓を 感じさせます。 共函の角　数カ所にスレ、函裏面　全体にやや薄茶色がかったスレが見られます。 背表紙の下に2箇所　約2mmの紙のハゲがあります。 #魯山人 #魯山人書籍